我が家は息子が1歳半ごろにレゴデュプロを初めて家に迎えました。ただ、その当時はまだトミカやパズルで遊ぶ方が好きで、おもちゃ棚から引っ張ってくることは3日に1回あるかないか。
それが3歳を過ぎてから、自分の想像しているものを作る。例えば「消防車」を作りたいと思って、レゴを使うことが増えたのです。そんな様子を見ながらレゴクラシック買ってみたいけど…対象年齢4歳とか5歳だし…パーツが小さくなるから難しすぎる…?とか思っていたんですが、これが大間違い!
まさかの3歳10ヶ月の息子に大ヒットでした!我が家も対象年齢前に買うことについて悩んだので、同じような方の参考になるかなと思い、我が家の経験談をお話しします。
・レゴクラシックを買おうか迷われている方
・子どもがレゴデュプロを卒業するかも…と思われている方
・どんなレゴを買おうか悩まれている方
大前提、おもちゃ選びは何が大事?
対象年齢はただの参考指標
多くのおもちゃに対象年齢が記載されています。おもちゃの対象年齢の決め方において、法的基準はないため、各メーカーが独自の基準で定められているケースが多いです。
そのおもちゃがどれくらいの発達段階で活用できそうか?
何歳になったら危険なく活用できそうか?
というような観点を考慮しながら、メーカー側で考えて設定されております。
そのため、おもちゃの対象年齢はあくまでも参考指標。
個人的に多くのおもちゃにおける対象年齢は敏感期のピークを過ぎたものが基準になっているケースが多いのではないかと思っています。
用意するおもちゃを選ぶ上で大事なのは親の観察眼
おもちゃの対象年齢がメーカーがつけた参考指標であると考えると、おもちゃを選ぶ上で最も大切になってくるのは親の観察眼だと思っています。
今現在家にあるおもちゃの中で何を選択することが多いのか?
そのおもちゃを使いながらどのような遊びをしているのか?
本人が現段階で関心のあることはどういうことなのか?
手先の器用さは?など
大体3歳半を過ぎて、少しずつ一人遊びをするようになると、よくやってるな〜この遊びというようなことが見えてくると思います。
我が家の場合、3歳半くらいからレゴデュプロで消防署を作って、パウパトロールのビークルを止めたり、レゴデュプロの車両を複数組み合わせながら自分のオリジナルの車両を作るなんて遊びも増えていきました。また、このような自分の作品を壊したくないという意思もあり、作品を飾って翌日まで残すなんてことも。
レゴクラシック買ってみるかと思った理由
保育園で触れている機会があった
偶然、夏休み中に通っていた保育園の幼児さん(3歳〜5歳)クラスにレゴクラシックが置いてあり、何回かお迎えに行ったら息子が遊んでいる姿を見かけました。このとき初めてレゴクラシックを触っているのをみたので、先生に「あれレゴクラシックですか?」と確認して「そうです」と言われて、3歳半でももう使えるのか!と驚いた記憶があります。
とはいえ、この時はまだ下の子が1歳8ヶ月で誤飲が怖かったので見送り。
レゴデュプロだと発想の幅に限界がある
その後レゴデュプロなどで遊ぶ機会が増えたのですが、レゴデュプロはピースの種類がレゴクラシックと比べて限定的で、発想の幅に限界が生まれてしまうな〜と感じることが増えました。
当時我が家にあったのは、レゴデュプロのアイデアボックス
それとさまざまな車両。その中でもお気に入りは、はしご車でした。
ただ、レゴデュプロの場合は車輪の部分が取り外せなかったり、車両同士加えようとすると連結部分が邪魔で3歳児の手だとうまく連結できず…というようなことも。
そこでレゴクラシックの方が一から全て作ることになるので、本人が実現したいイメージを抑制することなく表現できる幅がありそうだなと思いました。(私自身幼少期レゴで遊ぶのが好きで、自分も思う存分思い描いたものを建築するような気持ちで触っていたこともここの発想の原点にあるような気はしてます)
レゴクラシックってすごい…買ってよかった
初めてレゴクラシックを買うのにあたり、本人が作りたいという意欲を持って取り組んでくれるか?がそれを好きになるかどうかに大きな影響を与えそうだったので、レゴクラシックの中でも車両がたくさん作れるボックスを購入しました。
これがまさかの大ヒット!
車好きのお子さんがいたら、レゴデビューこちらおすすめします!
レゴクラシックを家に迎え入れて感動したポイントをご紹介。
1. 一箱で何種類もの車両が作れる楽しさ
レゴクラシックを家に迎え入れて感動したのは一箱購入しただけで何種類もの車両を作ることができること。基本的にレゴデュプロは車両は単体売りになっているため、パトカーも消防車も欲しいとなるとそれぞれ購入しないといけません。
その反面、レゴクラシックの、乗り物ボックスだと大体7車両くらい作れる。それも全部種類が違うもの。その中にアイスクリームトラックみたいな可愛いものもあれば、救急車やパトカーなどの緊急車両の定番もあり本当にいい。
ただし、それ以上作ろうとなるとパーツが足らなくなり、説明書とは違う色で作ったりしないといけないケースが出てきます。子どもが説明書通りに作りたいとこだわるタイプだとそこを理解するまでは結構フラストレーションを抱いてしまうかもしれないです。
我が家も最初の3日ほどはそれにイライラしていましたが、それ以降はしょうがないということに気付き、作りたい車両を作るのにあたり、基礎部分などでパーツが不足している場合は完成品を解体して作り直したりしています!
2. レゴのアプリがすごい
レゴクラシックではLEGO BUILDERという、レゴの公式アプリを使って組み立て説明書を見ることができます。
これが本当に見やすくて4歳手前の息子でもこれを活用しながら一人で車両を完成させることができました。アプリのいいところは1ページごとに1ステップに分かれており、ピースをくっつける画面に置いてはそれを回転させたりすることができることです。
紙の説明書だと見開きで手順が書いてあり、迷ってしまうことがあったり、飛ばしてしまうことがあるのですが、アプリの場合はそれもない。
気付いたら10分くらい一人で黙々と作ってて、アイスクリームトラックが完成していました(笑)
4歳児でも扱えるのすごすぎじゃない???ととても感動しました(笑)
まとめ
レゴクラシックの対象年齢は4-5歳のものが多いですが、子どもがブロックに対して興味があり、組み立てたい!と意欲を持つようなカテゴリにおいてレゴを用意するこができれば子どもが夢中になってくれることは間違いなしかと!
もちろん普段から一人遊びをしない場合はこれを買ってすぐに一人遊びをすることは期待できないかもしれないけど、アプリや説明書を見せながら本人が一人で取り組んでいる姿を見守るような遊び方はできるようになるのでは無いかなと個人的に思います。
購入を迷われた際は購入する前にレゴをおいている遊び場に行ってみたり、おもちゃ屋さんでレゴを遊ばせてみたり触れさせてみるのもいい手段かと思います!
それでは皆さんも素敵なレゴライフを