【トイトレ体験談】3歳目前にオムツを卒業した話

子育て
記事内に広告が含まれています。

我が家では、転園先の候補として上がっていた幼稚園から入園前にはオムツを卒業してくださいと言われていたので、それを目指してトイトレを進めていました。

トイトレをどうやって進めて行こうかな〜と結構悩んでいたのですが、モンテッソーリ教育でトイトレを進めていました。トイレットラーニングでは親の忍耐力が問われるシーンも多く、とある事件がきっかけで一度中断したこともあり…自分の備忘録としても残しておきます。

💡こんな人におすすめ

・トイレットラーニングに興味がある方
・トイトレを進めたいな…と考えているがなかなか腰が上がらない方

トイトレを始める前

そもそもトイレットラーニングってなに?

俗に言われているトイレトレーニングですが、「トレーニング」とは、「教える」という意味です。そのため、トイレトレーニングでは、大人が主体的に子供に排泄を教えてあげるようなイメージになります。

ですが、モンテッソーリ教育においては排泄自体は自然なことであり、尿意などを子ども自身が主体的になって学んでいくことが大切と考えています。そのため、モンテッソーリでは、トイレットラーニング。「学ぶ」という意味を持つラーニングという言葉を使っているのです

どのようにトイレに興味を持ったのか?

息子を産んでから、トイレまでよくついてくることがありました。2歳手前くらいになってから、そろそろオムツ外す挑戦を始めてもいいのかもな…と思い、まりこ先生の「トイレでできた」という絵本を絵本棚の目立つところに置いてみました。

そしたら息子がその絵本を選んできて、読んでと持ってきてくれることが増え、これはトイレに興味が出てきているのかも…!と思い、すぐに補助便座も用意したいと思い、色々と調べ始めました。

調べていく中で、トイレに置くタイプの補助便座だと親が一回持って座らせてあげる必要があると感じました。当時の息子は自立心が芽生えていて色々と一人でやりたがっていたので、階段つきの補助便座を買いました。

それに加えて、トイレに座ること自体嫌がったら嫌だなと思い、一応おまるも用意しました。(ただ、実際トイトレを始めてる間は使われることなく…何故か卒業した頃からたまに使ってます笑)

トイレットラーニングの軌跡

事前準備

上記で書いた通り、絵本を通してタッチポイントを作り、実際に補助便座も家のトイレに取り付けて準備万端でした。ここでまず最初にやったのは、トイレに興味を持ったり本人が座りたいと思ったら、座らせ、降りたくなるまで付き合うことでした。購入した補助便座は階段で登ることができ、これが楽しかったのか最初の頃は結構ハマって何回かやってました。

それを重ねていくうちに、座ること自体抵抗なくなってきたな〜と感じ、たまにオムツも脱いでから座りたい!と言ってたので、トイレットラーニングを本格的に始めることに。

一気に布パンツへ(1歳11か月頃)

トイレットラーニングでは子ども自身に排泄の感覚を覚えてもらうことが、成功へのキーとなります。そのため、息子のときは紙おむつから一気に布パンツに変更しました。何故なら布パンツはトレーニングパンツよりも生地が薄く、排尿したという感覚、濡れてて冷たくて不快…パンツでしない方が良さそうと本人に気付いてもらいやすいからです。

ただ、ここからが正直想像以上に大変でした…まだ2歳未満だったので、膀胱に尿を溜める筋肉もそこまで発達していません。それなので、尿間隔が短く、起きてから昼寝までの間に5回ほどお漏らしをしてしまうこともありました。

よく覚えているのは、布オムツを履いた最初の日はおしっこが出ちゃったときは、本人は何が起きているのか理解できていなかったようで、呆然と立ち尽くしていることが多かったです。それに対して「おしっこ出たね」と声をかけ、一緒に掃除をし、着替えを促していました。そうすると2日目くらいからはおしっこが出てしまったときに出ちゃったと指差しで教えてくれるように。

そこから2-3日くらいで、ちょっと出たら教えてくれて、急いでトイレに行って、奇跡的に成功するなんてことも。ただ成功するのは20回中1回くらいだったので、結構気合いが必要でした。

トイトレを中断

思いつきで始めたトイレットラーニングですが、正直想像の10倍以上はお漏らしが多かったです。しかも、段々お漏らしをすることに違和感を感じなくなっていたように見えてました。(後々振り返るとそんな早くずーっとオムツでおしっこしてた子が卒業できるわけないよな…って感じですが)

そんなある日、お風呂に入った後、下の子をリビングに連れて行ったタイミングで息子はお漏らしをしてました。息子の着替えなども手伝おうと思ったら衝撃的な光景が広がってました…

息子が自分のおしっこを飲んでたのです…

この光景を見たら、思わず大きな声を出して怒ってしまい、息子もとても驚いていました。連日のお漏らしをするのではと気にかけながらの生活への私自身のストレスと、それをきっかけに翌日からパンツを嫌がるようになった息子の様子を見て、トイレットラーニングは中断しました。

保育園でのトイトレブーム(2歳9ヶ月)

例の件以来は、パンツ/オムツという選択は息子にさせつつも、圧倒的にオムツを選択することが多かった息子。トイトレを中断してから、2-3ヶ月くらい経ったころ、お風呂に入るタイミングでおしっこすることが多くなりました。そのとき、排尿していることに驚いているわけではなく、出そうだなという感じで急いでいる仕草を見て、ここで始めて、あのお漏らしの経験が活きてるのか…と感動したのを覚えています。

それ以降は息子に定期的に「ママトイレに行くけど、一緒に行く?」などと声をかけていましたが、強制することはしませんでした。声かけても実際来るのは10回で1回くらい😂

ただその後、急にトイレでしたい日が増えました。どうしたのかな?と思ったら、保育園でオムツを卒業してパンツを履いてる友達がいたりして、それに刺激を受けていたみたいです!そのとき息子は2歳9ヶ月で約半年ぶりに再びパンツ生活をしてみました。

そしたら目を見開くような結果でした。排尿の感覚を理解していたようで「出そう…」と言って遊んでても走ってトイレに行くようになりました😭😭 もちろん遊びに夢中すぎるときは、たまにお漏らししちゃいますが、その確率が圧倒的に低くなった上に、親が声をかけなくても本人が出そうという感覚でトイレに行けるようになったことに素直に感動しました。

日中はオムツ卒業!!

そんなこんなしているうちに、目標であった、幼稚園入園前にオムツを卒業することができました!そして衝撃的んだったのが、日中お昼寝であればパンツで寝てもお漏らしをしなかったこと。